【PowerAutomate】アクション名称の翻訳にご用心【初心者向け】
2026.11.04
今回はPowerAutomateのアクションの名称について、初心者の視点で感じたことを記します。
それはずばり「日本語訳によりアクション等の名称が変更されることがある」という点です。
一例として。
PowerAutomateでは、繰り返し処理をすることが頻繁にあります。
特定のドキュメントライブラリに格納されているファイルの数だけそれぞれに対して処理を行うなど、処理の回数を動的に決定するにはどうしたらいいか?を検討していた際に、事件(?)は起こります。
インターネットで集めたり先輩に教えていただいたりして得た情報から、「Apply to each」なるものを使うと簡単に実現できるということを突き止めました。
ひとまず、アクションを検索。

…どこにもない。モダンビューからクラシックビューへの切り替えもしてみましたが、どちらにもそれらしきものが見当たりませんでした。

アクションではない?と思い他の箇所もくまなく探しましたが見当たらず…。
格闘すること数時間。
アクションの「組み込みツール」内の「コントロール」>「それぞれに適用する」が、「Apply to each」に対応していることがわかりました。

クラシックビューでの見え方はこんな感じ。

ちなみに、ここで「それぞれに適用する」の右側にある「i」をクリックしてヘルプページに飛んでみると…。

書かれている名称は「For each」。ここでもまた名称が定まっていません。
ページ内にところどころ英語表記が残っており、現在日本語訳がまさに進行中であるということが伺えます。
今回はたまたま繰り返し処理の方法を模索していてこのような事象に遭遇しましたが、他にもまだまだ過去と現在で名称が変わっているもの(これから変わるもの)や、モダンビューとクラシックビューで名称が統一されていないものがたくさんありそうです。これはPowerAutomateに限らず、Microsoft関連の製品、サービス全般に対して言えます。
名称と検索に頼るのではなく、実現したい操作と、どのカテゴリ内にそれがあるのか?といった形で覚えていくのが良さそうです。
いかがでしたでしょうか。
本記事を通して少しでも同じ躓き方をする方が減ってくれることを願っています。
