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概要リンクWebパーツによるページ編集画面エラー

  • 2024年5月8日

SharePointでは、クラシックページに設置できる
「概要リンクWebパーツ」(SummaryLinkWebPart)というものがあります。
これはサイトコレクション機能の「SharePointServer発行インフラストラクチャ」機能が
アクティブ化されているサイトコレクションでのみ設置することができます。

しかし、通常の操作で作成したものはなく、移行ツールなどでコピーしてくると、
「SharePointServer発行インフラストラクチャ」機能がアクティブ化されていない
サイトコレクションにも設置できてしまいます。

上記のような状態になると「概要リンクWebパーツ」が機能しないだけでなく、
そのWebパーツが設置されたページが編集できなくなり、エラー画面になってしまいます。
そうなってしまった場合は、以下のどれかの対処になります。

・事象発生ページのURL末尾に「?contents=1」を付与し、
 Webパーツ一覧で「種類」が「SummaryLinkWebPart」になっているものを削除
・別ページを作成し、事象発生ページを削除
 ※ホームページの場合は切り替えてから削除すること

もしもページ編集画面遷移時にエラーになった場合は、
まずは事象発生ページのURL末尾に「?contents=1」を付与して
「概要リンクWebパーツ」の設置状況を確認し、その後の対応をご検討ください。

以上