Excel ではじめる Power Apps アプリ設計

Microsoft 365 に含まれる Power Apps は「アプリケーション開発基盤」という名称から(何だか難しそう…)と躊躇する方が多いようです。もちろん、本格的な開発には専門知識が必要ですが、 Power Apps には「自分の業務をちょっと便利にする」用途なら、誰でも、すぐに活用できるポテンシャルがあります。

例えば、いつも利用している Excel 表にデーター入力するアプリを作成する、なんてどうでしょう。

エクセル一覧表を用意する

Excel でよくあるデーターベース的な一覧表(商品一覧や名簿 など)を用意します。かならず「テーブル」として設定してください。それができたら、そのファイルを OneDrive for Business に保存します。

Power Apps を起動します。
アプリを新規作成し、「データソース」から [OneDrive] を指定。

これだけで、OneDrive 上のエクセルファイルをデーターベースとした、スマホ用アプリが作成されます。

初期状態で用意されるのは「一覧表示画面(BrowserScreen1)」「編集画面(EditScreen1)」「詳細画面(DetailScreen1)」です。これの画面に対して、レイアウトを変更したり、アイコン、ボタン、文言、画像、書式などを追加設計してゆきます。アイコン類はデフォルトで用意されているものも多いので、そこまでハードルは高く有りません。

画面をデコレーションしてみた

これは私が上記画面を弄ってみたものです。所要時間は1時間程度でしょうか。

また「初期(タイトル)画面」と「データ登録・編集が完了した画面」も追加してみました。
こちらの所要時間は10分程度です。

まずエクセルからはじめよう

本格的なアプリケーション開発となると、どうしても Dataverse でデーターベースを定義して…となり、一般ユーザーには敷居が高いです。その点、エクセルであれば、ほぼ誰でも使えますので、すぐ準備して Power Apps での画面デザインに進むことができ、そこまでこだわらなければあっと言う間にアプリが完成します。

ぜひ、一度試してみてください。